防災技術

防災・災害対策事例 鉄道

鉄道複々線化福岡県北九州市

鉄道複々線化 1 鉄道複々線化 2 鉄道複々線化 3

鉄道立体交差事業に伴う複線化のため、昼間に電車を運行させながら、圧入工法で斜面に鋼管杭連続壁を構築します。

■課題と解決策(適用技術)
高い安全性を要求される鉄道近接工事において、施工場所は急傾斜地で仮設構台が設置できません。また、施工法面はコンクリート被覆され、地盤は非常に硬質な砂岩層であるなど厳しい条件でした。これらの問題点を解決できる「ジャイロプレス工法とノンステージング工法」が採用されました。



橋脚洗掘対策福岡県

橋脚洗掘対策 福岡県 1 橋脚洗掘対策 福岡県 1 橋脚洗掘対策 福岡県 2 橋脚洗掘対策 福岡県 3

2012年7月の九州北部豪雨による河川の増水により鉄道橋脚の基礎部が洗掘被害を受けました。開通はしましたが徐行運転規制されるなど早期の復旧が不可欠でした。災害復旧工事における圧入工法の施工例です。(隈上川橋梁と多々良川橋梁)

■課題と解決策(適用技術)
当初は鋼矢板による洗掘対策が計画されていましたが、鉄道橋梁下4mでの施工や、転石を含む硬質な砂礫地盤条件のため、施工できませんでした。
 この問題点を解決できる、「ジャイロプレス工法」が採用されました。工事は昼間列車を運行しながら行われ、橋梁に影響を与えず短期間で完成しました。
隈上川橋梁φ600 L=5.0m(2箇所継ぎ)37本
多々良川橋梁φ600 L=6.0~9.0m(3箇所継ぎ)55本



橋脚洗掘対策栃木県日光市

橋脚洗掘対策 栃木県日光市 1 橋脚洗掘対策 栃木県日光市 2 橋脚洗掘対策 栃木県日光市 3

2015年9月に関東・東北豪雨では、鬼怒川の増水で私鉄の橋脚基礎が洗掘の被害を受けました。緊急災害復旧工事における圧入工法の施工例です。

■課題と解決策(適用技術)
地盤は最大N値500の硬質な玉石混り砂礫地盤で、、桁下5.2mでの施工方法は限定されます。鉄道橋に影響を与えず桁下で施工可能な、「ジャイロプレス工法」が採用されました。
工事は昼間電車を運行しながら行われ、橋梁に影響を与えず、短期間で完成しました。
砥川橋梁φ800 L=9.0m(3箇所継ぎ)36本



斜面崩壊対策新潟県 魚沼市

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2004年10月に発生した新潟県中越地震で被害を受けた、鉄道路線の復旧工事における圧入工法の施工例です。線路脇の土砂崩壊に対する二次災害防止対策として、鋼矢板土留壁を圧入工法で緊急構築しました。

■課題と解決策(適用技術)
最大換算N値が125の砂層や泥岩層への鋼矢板施工が求められ、硬質地盤への圧入施工が可能な「硬質地盤クリア工法」が採用されました。