積算資料とQ&A

積算・見積り作業のためのQ&A

適用範囲

Q1.
鋼矢板の規格や土質条件が積算資料の適用範囲外となっていますが、施工は可能でしょうか。また、施工が可能な場合はどのように積算すればよいでしょうか。
Q2.
硬質地盤クリア工法の積算をする場合、国土交通省土木工事積算基準と全国圧入協会発行の硬質地盤クリア工法鋼矢板圧入標準積算資料【N値≦600】とがあります。どのように取り扱えばよいでしょうか。
Q3.
鋼管矢板圧入工法において、低空間施工(鋼管クリアパイラーでの施工)の積算を行いたいのですが、積算資料には、該当する項目がありません。どのように積算すればよいでしょうか。
Q4.
鋼管矢板圧入工法において、「施工数量30本未満は別途検討」とありますが、どのように積算すればよいでしょうか。






Q1.
鋼矢板の規格や土質条件が積算資料の適用範囲外となっていますが、施工は可能でしょうか。また、施工が可能な場合はどのように積算すればよいでしょうか。
A1.
積算資料での適用範囲は、標準的な施工条件を定めたものであり、施工可否の判断基準ではありません。したがって、適用範囲外の施工条件については、個別に施工検討を行って施工の可否および積算方法を決定する必要がありますので、当協会までご相談ください。



Q2.
硬質地盤クリア工法の積算をする場合、国土交通省土木工事積算基準と全国圧入協会発行の硬質地盤クリア工法鋼矢板圧入標準積算資料【N値≦600】とがあります。どのように取り扱えばよいでしょうか。
A2.
平成28年度から、国土交通省土木工事積算基準に180<最大N値≦600まで適用範囲が拡大されました。適用型式はⅡ~Ⅳ型、ⅤL・ⅥL型、Ⅱw~Ⅳw型で、適用地盤は50<最大N値≦600までの継施工なしの場合に適用できます。
一方、当協会の積算資料では適用型式はⅡ~Ⅳ型、ⅤL・ⅥL型、Ⅱw~Ⅳw型、900ハット形10H~50H型で(最大N値≦180、継施工なし)、適用地盤は最大N値≦50を含む最大N値≦600までです。現場に長い鋼矢板を搬入できないため、1箇所継施工ありの歩掛も整備しています。また、現場に適した積算を行うため、180<最大N値の硬質地盤は、層厚補正係数による日当り施工枚数の低減や、オーガー部材損耗費を積上げるようにしています。



Q3.
鋼管矢板圧入工法において、低空間施工(鋼管クリアパイラーでの施工)の積算を行いたいのですが、積算資料には、該当する項目がありません。どのように積算すればよいでしょうか。
A3.
個別現場ごとの見積り対応となります。当協会までご相談ください。



Q4.
鋼管矢板圧入工法において、「施工数量30本未満は別途検討」とありますが、どのように積算すればよいでしょうか。
A4.
施工数量が極端に少ない場合、積算歩掛と施工現場での施工能率が大きく異なることが想定できるため、「別途検討」としています。この場合の積算方法については、供用日をもとにした常用見積りが考えられます。詳細については、当協会までご相談ください。