組合せ機械・労務
- Q1.
- 硬質地盤クリア工法において、標準の組合せクレーンがラフテレーンクレーン50t吊となっていますがその根拠はありますか。
- Q2.
- ノン・ステージング工法において、矢板長の制限がありますがこれを超える矢板長の場合は適用できないのでしょうか。
- Q3.
- 上部障害クリア工法において、鋼矢板の搬送方法はパイルランナーによるものと作業船(フロート)によるものがありますが、どちらを選択すればよいでしょうか。
- Q1.
- 硬質地盤クリア工法において、標準の組合せクレーンがラフテレーンクレーン50t吊となっていますがその根拠はありますか。
- A1.
- 圧入機の重量から、分解、組立や施工中のケーシングオーガ保持のため、50t吊クレーンを標準としています。なお、ⅤL・ⅥLおよびⅡw~Ⅳwを施工する場合で、鋼矢板長が15mを超え26m以下の場合は、クローラクレーン80t吊が標準の組み合わせクレーンとなります。
- Q2.
- ノン・ステージング工法において、矢板長の制限がありますがこれを超える矢板長の場合は適用できないのでしょうか。
- A2.
- 積算資料では、標準的な機械配置をもとにクランプクレーンの吊能力から適用矢板長を決定しています。個別現場の条件によっては、機械配置などを工夫することによって施工が可能となる場合がありますので、詳細な施工検討を行って判断するようにしてください。
- Q3.
- 上部障害クリア工法において、鋼矢板の搬送方法はパイルランナーによるものと作業船(フロート)によるものがありますが、どちらを選択すればよいでしょうか。
- A3.
- 水深1.0m以下の水上施工や陸上施工などで、作業船(フロート)が使用できない場合を除いて、作業船(フロート)を選択します。