圧入Q&A
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第28回 圧入Q&A 解答
第28回 圧入Q&A / 地盤工学会誌 2014年10月号掲載
- A.
- 違いはあります。以下にハット形鋼矢板900の施工性の特徴を示します。
- ①
- 両フランジ部に設けた平坦部によって剛性を高め、施工時の地中での変形を抑えた。
- ②
- 両平坦部を把持し、前方継手側の方向性を制御しながら圧入できる。
- ③
- 嵌合しあう杭材の向きは同一方向に揃っており、施工時に杭材が受ける応力もほぼ一致するため、継手間抵抗は減少傾向となる。
これらのことから、大断面でありながら圧入施工において優れた施工性を有しています。
鋼矢板のチャッキング状況については、下記の「参考図」をご覧ください。